炙り明太子:自分流最高のご飯のお供
明太子にも粒の大きさや着色無着色、産地など様々な種類があります。
有名な産地だと国内は北海道、海外はロシア産などが有名です。
そんな明太子をこれでもかと美味しく食べられる方法は炙りだと考えています。
そりゃ生も美味しいですよ、噛んだ時の薄皮から出てくるプチプチした食感と塩分と辛味・旨味が日本酒にもご飯にも抜群にあいます。マジでご飯3合食べた時は明太子好きでよかったなと思いました。
炙りが上手いと感じるところ3つ
食感の違いが楽しめる
外側はほんのり香ばしく、中は半生で炙られた明太子が最高です。香ばし香りが独特の生臭さを消し、硬くなった外側から噛むにつれて中のツブツブプチプチの食感に変わりながら、明太子の香りと辛味が広がるのをたのしめます。
2つめは少し辛味が抑えられる
生の明太子は口に入れた時に辛味から旨味や塩味になりますが、炙りは口に入れた時は香ばしさが先に来るので辛味が抑えられます。明太子を食べたあとご飯をかきこみたくなること間違いなしです。
3つめは変化を楽しむことができる。
生で食べたあと、少しづつ炙りを加えて食べるともう口の中に口福が訪れます。生の冷たい口あたりからほんのり温かくなり最後には熱々でも冷めててもどちらでもおいしい。
特に香りが広がるのが嬉しいですね。
炙りに適切な明太子をご紹介します。
スーパーで売られている真っ赤な明太子を見たことあると思いますが、粒が小さく着色料たっぷり。
皮も歯切れが悪いことが多いです。
やはり炙って食べるには粒が大きく着色料の少ないものが良く、皮が薄いにこしたことはないですが炙ってしまえば問題ないので、こちらをご紹介します。
意外と嬉しいのは切れ子、バラ子。
生産の過程でちぎれてしまったり、切れた明太子を販売しているのですが、自分で食べる分にはもってこいで週に3〜4回食べる人にはとてもありがたい商品です。
切れ子、バラ子も炙りには支障なし。
炙り明太子は少し半ナマがいいです。食感の違いを楽しめ、温度変化、香りの変化も楽しめます。多少崩れていたりしても問題なく食べられます。
炙り方には注意が必要。
これは自分が失敗から学んだことですが、オーブントースターで炙ると炙りすぎることがあります。
炙り方には2種類あると考えます、トースターとバーナー。
トースターで炙る際気をつけたいこと。
アルミホイルの上に乗せ、「強」に熱したトースターの中に入れます。必ず強にしてください、あと温まりきった中に入れて短時間で仕上げるよう心がけてください。炙り明太子の半ナマ感がなくなり、ただの焼きたらこになります。
バーナーの際は炙った周りが焦げないようにし、強火で一気に焦げ目がつくまで仕上げます。目安は皮が白っぽくなってから数秒で仕上げます。
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どちらの調理方法も美味しく仕上がりますが、個人的にはバーナーで炙った方が調整が効くのと、追い炙りができるのでありがたいです。
ぜひこの機会に炙り明太子を食べてください。
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