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生きていくために必要な記事になれば、自分と誰かのためになると思ってます。

立て続けのおじさまのクレームを目撃

最近立て続けに起こった騒ぎですが、

100均のダイソーの入り口付近で50歳くらいで

180cmほどあるおじさんが、

同じく50歳くらいの170cmくらいのおじさんの

言い合いをしていました。

 

 

特にその時は「あー揉めてる、揉めてる」くらいで

 

すぐに収まるかなぁと思ってたのですが、

 

騒ぎが収まって1人のおじさんが帰り、

 

文句を言っていたおじさんだけが残っていました。

 

 

 

 

するとそのおじさんが突然店長を出せ!と

 

大声で店内をウロウロし始めたのです。

 

周りのお客さんも何事?怖い!などといった表情でそのおじさんを見ていました。

 

店の奥から責任者らしき人が出てきて、

 

遠くの方で会話をチラチラ聞いていると

 

何やらレジで並んでる時に順番抜かしされたと。

 

 

店員がちゃんと順番に案内せーへんから悪いんとちゃうんか!

 

とクレームをおっしゃっていました。

 

たしかにそのレジは2列になっていて

 

新人さんだと流れるスピードが違い

 

「お次お待ちの方はこちらへどうぞ」と声かけないと

 

普通に順番抜かしをしたような気持ちになるレジの配置でした。

 

 

 

配置も悪いし、クレームをつけるほどでもない。

 

そのおじさんが時間を気にして早く帰らないとかいけないなどという理由も店内で騒い

でいる様子から感じられない。

 

 

そんな状態でどうゆう心理であそこまで騒ぎ立てるのか、

 

その場にいた全員が冷ややかな目でそのおじさんを見ていたのですが

 

一番困っていたのがその責任者の小柄タイプのおじさんで、

 

クレームおじさんはもう頭に血が上っているので大きな声で騒ぎ立ててあまり何が言いたいかわからない、小柄タイプおじさんは状況がわからないから問題解決にも繋がらない。

 

 

 

そんな中1人中年白髪おじさんが立ち上がりました。

 

 

 

物腰柔らかそうで正義感溢れる方でした。

 

 

背中に正義という文字が薄っすら見えたのは僕だけでしょうか、

 

そのおじさんがクレームおじさんをなだめながら、

 

小柄タイプおじさんに状況を説明し、

 

結局どちらも反省してその場を解決させ颯爽と購入したLEDライトを手に帰っていきました。

 

 

中年白髪おじさんの背中には漢気という文字が書かれているようでした。

 

 

 

そんな騒ぎがあった次の日

 

今度はあの有名なうどん屋さんのはなまるうどんで騒ぎがありました。

お昼時の混んでる時間帯でレジは行列。

 

お店の外にまで行列ができているような盛況っぷりの店内で

 

 

 

 

 

カレー事件が起こりました。

 

 

 

 

 

ちょうどぼくは注文を終わって席に着いてうどんを食べていました。

 

レジに並ぶ行列が見える席でいつもと変わらなく忙しい店内と

美味しい匂いが広がっていました。

 

1人の帽子を被ったこれも50歳くらいのおじさんが

 

カレーライスとうどんのセットを頼んでいました。

 

 

内心カレーうどんでええやんと思いながらも、

 

そのおじさんは満足げにカレーライスを注文し、

 

カウンターでもらおうとしたその時!

 

 

慌ただしい店内で

新人らしきおじさんが皿洗いとご飯ものを盛り付ける担当なのか

 

バタバタしながら大急ぎでカレーを盛り付けお客さんの前に出そうとしました、

 

 

 

その時!

 

 

 

 

ドンと音を立てて出されたカレーがカウンターの上で少し飛び散りました。

 

 

すると帽子おじさんが「おい!」と新人おじさんを呼び止めます。

 

 

みるみる顔が変わった帽子おじさんはなんだその態度は!と

 

大きな声を出しました。

 

いつも通りの店内は静まり返り、店の外で並んでいる方もざわつき始めました。

 

 

その帽子おじさんは、責任者を出せ!気分が悪い!などと

クレームを出しました。

 

 

するとうどんの準備をしていた女性の従業員の方が責任者は私です。

 

と名乗りでました。

 

帽子おじさんはどう思ったのか

説教をしたかったのか新人おじさんに対し、

 

おい!外に出ろと言って連れ出しました。

 

帽子おじさんがそんなことするもんだから

 

連携の取れていた厨房は混乱し、

 

かき揚げをあげていた方は洗い場とごはん担当へ、

 

うどんの盛り付ける方はうどんの茹で場と兼任。

 

揚げ物はその場で空いている方が担当するといった

 

即席フォーメーションが取られました。

 

 

 

帽子クレームおじさんの言い分はやはり雑に置かれたカレーに対してでした。

 

 

 

 

 

その帽子クレームおじさんはとてもカレーが

好きなのかいつも頼んでいるようでかなり怒っていました。

 

新人おじさんも新人おじさんで、

 

何が悪いと言った態度で対応するものだから

 

帽子クレームカレーおじさんの怒りは一向に収まりません。

 

 

 

そんな中、駆けつけた女性の従業員の方により話し合いが行われている中、

 

僕は食べ終わり、帽子クレームカレーおじさんと新人おじさんを置いて帰りました。

 

その後のおじさんたちのバトルはどうなったかわかりませんが、

 

今日その場所に行くと血痕もなければ破壊された形跡もなかったので

 

何事もなく終わったのだと思います。

 

 

 

 

おじさんの沸点の低さを痛感するとともに

 

世の中で起こるクレームに対しては

 

真摯に向き合わないと企業として成長もない、

 

そのお客さんも離れてしまう結果になるなと考えさせられました。

 

裏を返せばしっかりと対応することで

 

今回の帽子クレームカレー大好きおじさんもロイヤルカスタマーになってもらえる

 

チャンスがあるのだと言う思いです。