lifehaccck

生きていくために必要な記事になれば、自分と誰かのためになると思ってます。

上司と同僚と飲みに行く際に必要な気配りとNG行為

 もうすぐ東京オリンピック、これから景気が回復し日本の経済成長で
2020年を境に上司、同僚と飲みに行く機会が増えそうな予感がしています。

週末を前に上司や先輩から飲みに誘われた時にどうすれば
評価を上げることができるのかを考えておきましょう。

さもないと社会人としてどんどん同僚に追い抜かれます。仕事は普通にやっている前提ですが。


飲み会の際にの入店前の事前チェック、入店~別れ際、次の日の振る舞いまで
評価を上げることだけを考えて書いていきたいと思います。
ここでは行きたくないとかいう感情はありません。
上司の誘いはとりあえず行きましょう。
なんたって評価が上がるのですから。


まずは上座と下座くらいわかる方が読んでください。

そこから勉強されるかたは

知らないと大変!上座と下座の覚え方|Pacomaマナー道場| Pacoma パコマ | 暮らしの冒険Webマガジン

ここで勉強してください。


これさえ抑えておけば評価がグングン上がる方法を記載します。
この方法で僕はグループ会社の社長の飲み会にまで誘われるようになりました。
年功序列の会社のため役職はまだまだ上がりませんが
悪い評価はありません。ないです。決して。おそらく。。

 

お店選び編 ~必須チェック項目~

「おい○○、今夜or明日飲みに行くぞ」の一声は昨今のゲリラ豪雨のように突然押し寄せてきます。
まずは日頃の心構えとしてお店選びの際の注意点をまとめます。


>チェック1< 喫煙者がいるかどうか
上司・先輩が喫煙者なのに間違って喫煙不可のお店や席を予約したら終わります。
喫煙者は酒と煙草は切っても切れない関係なのです。
自分は禁煙者だとかそんなことは関係ないのです。


>チェック2< 嫌いな食べ物を事前に確認
アレルギーはないか、たまに辛いものが食べられない方もいますので自分の好みのお店を選ばないように注意してください。
自分の食べ物の好き嫌いなんて関係ないのです。笑

 

>チェック3< 上司のご自宅の最寄り駅や路線を確認
できるだけ上司が帰りやすいようなルートを確認し、店舗予約をします。
乗り換えが2つ以上あるとアウトです。帰りは酔っているのです。
乗り間違えて帰れなくなった、タクシーを使ったなど次の日に言われたら完全に評価ダウンです。そんなのその人のせいだ!と言いたくなりますが、選んだお店が悪いとなる場合があります。

リスクは回避しましょう。

 

>チェック4< 飲み屋街もしくは2店舗目が近くにある場所を選ぶ
1軒目で終わりなんて甘いです。最低でも3軒は行く覚悟で望みましょう、そして
次の店にすぐに入れるよう、飲み会の終盤にまわりの雰囲気を見ながら次のお店に行きそうであれば予約ができればベストです。
予約ができなくても近くに飲み屋街があればその場で決めて飲み屋難民にならなくてすみます。
これもリスク回避です。とりあえず、1軒目で終わったら「よっしゃぁぁーー!!」と叫びましょう。

 

>チェック5< 行きつけの店がないか確認しよう
上司の行きつけの店がある場合、そこに連れて行ってもらえることがあるので
お店選びを任せられた際もその周辺をリストアップしておくと、

候補店舗を上司に選んでもらうさいもコイツやるなと思われるでしょう。

 


入店前の情報整理編 〜任意チェックです〜


〈チェック1〉突然聞かれる将来の目標の準備
人は酔います、酔った上司は自分の話をします。一通り満足すれば次はコチラに話を振ってきます。
それに備えた答えは持っておきましょう。
真面目なバージョンと遊びを入れたバージョンを備えておくと便利です。
例)真面目バージョン:将来は会社のためにこんなプロジェクトをし、売上を達成させたい
  遊びバージョン:ずっと〇〇(スポーツor趣味)をしているので、プロを目指したい
など遊びバージョンは「いやいやそんなん厳しいじゃん」となりますが、こいつそこまで打ち込めるタイプなんだと
アピールできるので、ツッコミどころも含ませながらアピールしましょう。


〈チェック2〉過去の経歴やエピソードの準備
学生時代はこうだった、彼氏彼女はどのくらいいた、など自慢にならないように話し、
家族の話はとりあえずは控えましょう。
他人の家族の話ほど面白くないものはないので。あとは親の仕事である程度その家庭のレベルが分かってしまう場合があるので。
親が高学歴、医者などは金持ちアピールになりますし、会社員だと話が盛りあがらない、職種で学歴などを見られてしまいます。


入店後の実践・行動編 ~チェックではなく頭に入れておいてください〜

◎下駄箱の確認
下駄箱のあるお店でかつ、上司が脱ぎっぱなしであれば脱いだ靴を下駄箱に入れましょう。
臭いです、汚いですが入れましょう。
4、9は避けるなど数字は意識して入れましょう。


◎上座と下座の確認
上司は経験値が高く、上司の上司から言われていることが多いので
上座と下座の席にはうるさいです。
店に案内されたらまず最上座をチェック、「こちらへどうぞ」と上司をまず誘導しましょう。

 

◎コートや上着をもぎ取る
同僚もいる場合、同じ考えで上司の上着を取りにきますので、席の誘導とともに上着をかっさらいましょう。
上着、コートは値段が高くシワになりたくないものです、人は上着や服は自分の分身として考えますので、ぞんざいに扱われることを嫌います。
ハンガーがなければ誘導した店員さんに聞きましょう。ここでも気配りアピールです。

 

◎灰皿チェック
上司が喫煙者であれば、まずは灰皿を確認し、先輩のタバコの持つ手の前に起きましょう。タバコを置く凹みを向けると気が利いています。タバコを吸いそうになったら火をつけてあげる素振りをしましょう。
なのでライターは吸わなくても持っておきましょう。キャバクラか!とか思わないようにします。

 

◎一杯目の確認
お絞りを渡し、自分で使ったものはキレイに折りたたんで
そっと丁寧な仕事をしますアピールをしましょう、性格上できないなんて言ってはいけません、そういう人は必然的に仕事を任されなくなります。
さてドリンクを注文します、先輩がやりたがりなら「生ビールの人は?」という声を待ちましょう。
でしゃばらない人であればさらっと「生以外の人は?」と効率よく聞ける言葉を選びましょう。
瓶ビールの場合は、ラベルを上に向けて注ぎ、自分で注ぐからと言われるまでドンドン注ぎましょう。
ボトルのラベルはさりげなく上司に見えるように置くと+10点です。

 

◎料理のオーダー
メニューを開きますが、上司が読みやすいように見てもらいます。
この場合、いつでも注文できるように自分のオーダーも考えおきます、
あと先輩が注文するものに合いの手を打ちます、
「いいですね〜」「ちょうど食べたかったです」「センスがありますね」など適当に
合いの手を入れましょう。先輩の一人舞台に声援は必要ですよね。

 

◎料理が届いたら
取り分けてあげましょう。この際、お皿やお箸も配膳してくださいね。
刺し身の場合、醤油差しに醤油を入れた状態で渡しましょう。
人によっては「気を使わなくていいよ」と言ってくれますが、あえて「いつもお世話になってるのでやらせてください!」と取り分けるのを続けましょう。
あえてです。
ただし、もう一度「気を使わなくていいよ」と言われたら「ありがとうございます」と言い取り分けるのをやめましょう。
ここが重要なのですが、先輩や上司が手をつけるまでは料理を食べてはいけないです。
マナーです、お腹が空いていてもダメです、上司がいつ話し始めるか、食べ始めるかわからないですが
食べてはいけません。先に食べると−30点です。自分のことしか考えていないという印象を与えてしまい、
将来ブロジェクトを任せてくれません。


◎おかわりのタイミング
上司の飲み物が1/3以下になると「お飲み物はどうされますか?」と聞き、
メニューを渡すか注文を確認しましょう。
飲むスピードも上司に合わせ同じ動作を心がけましょう、飲めない人は事前に伝えておきましょう。
飲み会がつまらない、体調が悪いなど変に捉えられてしまう可能性があります。
注がれないように店員さんから奪い取り、ラベルを上にして注ぎましょう。
注がれたらゲームオーバーです。
あとは同調と相槌と自分のエピソードを交えながら気持ちよく飲ませてやりましょう。飲みましょう。


〈超絶NG行為集〉

飲み会でやってはいけない5つのコト
ここでは羅列だけしておきます。
人としてダメな行為です。
スマホをいじる
・あくびをする
・適当に相槌を返す
・腕時計ばかりを見る
・料理やお酒に文句を言う
〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉



さぁ帰りましょう。
帰りから翌日まで気分良く帰ってもらうために編

[お会計]
まわりの顔を確認しながら、上司に見えるように財布を出しましょう、
「いいよいいよ」「一人000円ね」のどちらにも対応できるようにしましょう。
当然のごとくごちそうさまは最終回さよなら逆転ホームランくらい評価が下がります。
「いいよいいよ」の場合、金額が見えないように会計中はお店の外で待ちましょう。
「一人000円ね」の場合、支払ったあと先輩が一円でも多く払っている場合は「ごちそうさまでした」と気持ちよく言いましょう。
完全に割り勘の場合は「クソがっ!」と心のなかで叫び、ニコニコしながら「ごちそうさまでした」と普通に言いましょう。


[別れ際]
電車の場合は別れる際に深々とお礼をします。同僚と残っている場合は先輩がギリギリ聞こえるところで
同僚に「めっちゃ楽しかったな」と言いましょう。気分良く帰れます。
もし先輩上司がタクシーで帰る場合は、そのタクシーが見えなくなるまで頭を下げ続けるか見送りましょう。
見てないじゃんと思わないようにしましょう、特に上司の行きつけのお店の場合店のスタッフから上司に伝わる可能性を見越して
最後まで見送るようにしましょう。そうですとても腹黒いのです。


[お礼のメール]
帰りはすぐにお礼のメールを送りましょう!
なるべくその日に簡単で大丈夫なので「ありがとうございました、とても有意義な時間をいただけました、また連れて行ってください」など
簡単にかつ、次も行きたいくらい楽しかったアピールをしましょう。
営業としては鉄則ですね。

翌日は
朝一番に改めて口頭でお礼を言いましょう。
何がためになったか、どういったところが楽しかったかを1文で言えるようにしてお礼を言いましょう。

社会人として評価ポイントは仕事で返し、獲得するものだと言われかねないですが、
仕事だけじゃない部分は自分がしてもらって嬉しいことをオーバーにやりるだけなので
誰でもできるし、仕事にも活かせるところだと考えます。

些細な事で評価は上がったり下がったりします。人間なのでタイミングが悪かったり
一言が気に入らなかったりしますが、常々上記のような行動を心がけておけば
信用というポイントは増え続けるでしょう。
そして後輩にも伝えてみんなで社畜になりましょう。
いや、会社を存続させましょう。

 


ちくわさんというブロガーの記事を見て完全に自分と当てはまったので
ここに自分の文章として伝えたくなったので記載します。